神経内科
パーキンソン病
神経内科に行く必要がある重要な病気の一つに、パーキンソン病というものがあります。これは、安静時振戦、無動、歩行障害、歯車様固縮などを主症状とする変性疾患のことを言います。症状は徐々に進行していくものですが、内服薬が有効で、症状をコントロールすることが出来ます。
しかし、これは完全に治る疾患ではないことは頭に入れておきましょう。まず、初期症状ですが、歯ブラシや包丁が使いにくくなったり、顔を洗いにくくなったりします。また、安静時や歩行時に手が震えたり、歩行中に転倒しやすくなったりするなどがあります。
こういった症状が見られる場合、速やかに病院にいくことをお勧めします。それから、パーキンソン病の症状であっても、パーキンソン病でない疾患群があります。進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、線状体黒質変性症、びまん性レヴィ小体病などの疾患があります。
パーキンソン病における日常生活で気をつけることがあります。まずはきちんと薬を服用するということです。自己判断で薬の服用を中止したり、増減させないようにしましょう。担当医の指示にしっかりと従うようにしましょう。それから、身体は積極的に動かすようにすることも大切です。
また、動きにくいときのために、手すりを用意したり、床に目印をつけたりしてもいいと思います。そうすることで歩きやすくなる場合があります。一度かかってしまうと一生付き合うことになる疾患ですが、発見次第すぐに病院に行くようにすることをお勧めします。