内科で診察を受けるときのQ&A

神経内科

認知症

神経内科を必要とする病気の一つに認知症があります。認知症とは記憶障害のことで、少しずつ進行していく病です。大脳の神経細胞が年齢より少なくなることが原因で、年を取るほどに発症する可能性が高くなります。

認知症だと気が付く変化としては、おき忘れや物忘れが目立つようになったり、同じことを何度も尋ねたり言ったりすること、蛇口やガス栓の閉め忘れが目立ったり、物の名前が出てこなくなったり、物が盗まれたというようになったりするものです。

これらが頻繁に見られるようになったら認知症を疑ってもいいと思います。認知症には治るものと治らないものがあります。治るものを二次性認知症、治らないものを一次性認知症といいます。二次性認知症には、うつ病や水頭症がそれに含まれ、一次性認知症は、アルツハイマー型認知症が代表的なものです。

適切な治療を行うためにも、これらを鑑別する必要があります。そのためにも出来るだけ詳細な病歴が必要になってきます。何年前から病状が始まったか、そのときの様子や、困ったことについても書いておくといいでしょう。それを元に問診を行った後に検査を行って最終的な診断結果を見ることになります。

もしも認知症になってしまったら、可能な限り在宅を維持するのがいいでしょう。日常生活においては、新しいことを覚えられないために、環境の変化に対応することが出来ません。なので、毎日の反復学習が重要になってきます。基本的には納得いかないことがあっても、それに対してはそのまま受け入れてあげるようにしましょう。

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