心療内科
心理療法について
心療内科における治療法のひとつには、心理療法というものがあります。この治療法こそが、心療内科においての医師の腕の見せ所といっても過言ではありません。心理療法というのは、物理的、あるいは化学的な手段に頼らない治療法式を言います。
つまり、手術や薬物を投与するようなことのない方法のことです。これらの方法を用いずにどのように治療するのかといいますと、対話や教示、精神分析、催眠などを通して、患者の認知と行動に変化を与えるのです。
心理療法は、精神的な部分への働きかけが強い療法となっています。精神的な部分に働きかけることによって、心理的な問題や、不適切な行動といったものの改善に対しての効果を期待することが可能になります。
こういった形で、人の健康の保持や増進を図ろうとする理論と技法の体系を、一般的には心理療法と呼んでいるのです。この他の呼び方としては、サイコセラピーや精神療法などとも呼ばれることがあります。更に、最近ではスピリチュアルセラピーといった療法も活用されるようになってきています。
心理療法は、心療内科の医師が直接行うこともありますが、心理療法士、サイコセラピスト、精神療法家、心理療法家と呼ばれている人たちが行うこともあります。基本的には誰が行っても大差はありません。人の心の問題に対して焦点を当てることによって、問題を解決させていくといった心理療法は、たくさんの種類と手法があるということを知っておくといいでしょう。